昨日、ここSchönebeck在住の外国人ビザを管轄するBernburg(ベアンバーグ)という小さな町へ行ってきました。ベアンバーグでは「妖精の公園」とか言われる観光スポットがあるらしいですが、これは次回にお預けw
さてさて。本題の結婚ビザですが。
まずは必要書類から↓
①婚姻証明書(ドイツ版)
②健康保険加入の証明書(私の場合はファミリー保険)
③住民登録票
④ドイツ語A1試験合格の証明書(A1は受験料が95ユーロ)
⑤自分のパスポート
⑥パスポートサイズ(35mm×45mm)の写真(4枚セット・9ユーロほどで購入)
⑦クリスのパスポート or IDカード
⑧クリスの雇用証明書
全て原本とコピー1部ずつ用意するように指導されました。
④のドイツ語試験A1は、有効期限のない証明書をもらうことができるので、なるたけ早めに受けておいたほうがイイと思います。ちなみに、この試験は合格・不合格ではなく、点数で返ってきます。基準は次の5段階。
1.Sehr Gut(とても良い)
2.Gut(良い)
3.Befriedigend(普通)
4.Ausreichend(もうちょっとがんばりましょう←適当な訳)
5.Nicht Bestanden(不合格)
この4つめAusreichend(60点)をパスしていればOK!ちなみに私はライティングでがっつり点数を落として2のGut(85点)でした。ちきしょうっ!くやしいぜ。
と話は戻りまして。
提出する書類はすべてそろえて、問題なく無事に結婚ビザを発行してもらえることが約束されました。なのですが、結婚ビザが発行するまで6~7週間ほどかかるので、それまでに現在持っている滞在ビザが切れてしまうのを防ぐために、予備の滞在ビザ、つまり結婚ビザが発行されるまでの代わりのビザとでもいいましょうか、これを発行してもらいました。このビザの有効期限は手続きをした日から約4カ月後までのようです。今回は何も支払わなくてもいいですが、ビザが手元に届いてから100ユーロ払うことにな� ��ます。
誰がスペシャルオリンピックスに参加して
そして、今回の手続きを終えてからもらったアイテムがこちら↓
左下にあるのが、今回臨時で出された滞在延長ビザ。今年の6月6日まで有効です。
そしてでかでかと日本語のタイトルネームになっているのが、電子滞在許可証についての説明。ドイツでも、ここはちゃんと日本語で説明書くれるんですね。ちょっとだけ感心 ちなみに、以前はパスポートにシールのように貼られていたビザですが、今はカードで発行されてるんですね。電子滞在許可証の説明以外にも、今後、永住許可書取得を要する場合の説明なども書かれていました(←まだ全部読み終わっているわけもない人)。
がしかし・・・もちろんここで定番の「スムーズに行くわけがない」ケースがまた勃発しましたよ。えぇ、もういいんです。こういうのはカナダにいた時から慣れてますから。外国人の定め とでもいいましょうかね。日本にいて気付かなかったことのひとつがコレです。問題なくその国に住めるって、本当に幸せなことですよね。これが外国人となると、色々な書類を集めたり、その書類集めにたくさん出費したり、役所の係りの人によって内容も違ったり、あちこち役所を歩き回ったり、AがBに行けというからBに行けば、BはAに行けと言ったりで同じところを何度も往復したり・・・。
日本人ならまだ問題ないほうで、これが発展途上国の国籍を持つ人となると、これまた色々な手続きが厄介になります。こういうとき、日本人で良かった・・・と改めて実感させられます。
とまたまた話は戻りまして。
今回の問題点がこちらの2つであることが判明↓
①パスポート名変更において
②住所変更にお� �て
中国のドラゴンはどのくらいですか
まずは①のパスポート名変更について。
今回私は、自分の姓を旦那と同じ「コルバーグ」に変えたため、パスポートの名前ももちろん変更する必要があります。がしかし、つい最近日本大使館へ戸籍の変更届けを提出したばかりなので、新しい苗字のパスポートを作るために必要な「新しい戸籍謄本」ができあがるまで、あと2カ月ほどかかってしまう。だから、それまで私のパスポートは旧姓のまま。
なので。
今回結婚ビザの手続きをしたときは、私のパスポートは旧姓のまま。ドイツでは新しい姓として認められているが、パスポート上はまだ旧姓であるかぎり、ビザの手続きも私の旧姓でなければならない。
ということは。
手元� �結婚ビザが届いたとき、ビザは私の旧姓。でも私のパスポートは遅かれ早かれ新しい姓になってしまって、姓が一致しない。更に、ここで新しいパスポートを発行することになると、パスポート登録番号も変わる。
ってことは。
旧姓の古いパスポート登録番号で発行されている結婚ビザは、新しいパスポート登録番号が発行され次第、もちろん自動的に無効にされてしまう・・・。せっかくの結婚ビザが台無しに。
ない~~~~~~~んっっっ!!!
と一瞬ビビりましたが、良く考えたら、パスポートの姓を変えるとき、新しいパスポートを発行する選択だけではなく、別ページに姓の変更について更新するだけ、つまり今手元にあるパスポートをそのまま使用することも可能だということに気付きました。こうすれ� �、パスポート登録番号もそのまま。調べてみると、ここで発生する問題は、更新するだけでは新しく取り入れられた「ICチップ」の変更はできないため、アメリカなど入国審査がとても厳しい国になると、表ページとICチップの内容の不一致で、色々めんどくさいことになる・・・とのこと。
どのように保持するため、またはPFAを取得する
アメリカなんて行く気もない私には問題外なので、更新のみで良しとすることにします。ちなみに、海外旅行されてるみなさん。アメリカ以外だと、入国審査の係りの人が、このICチップを見て「これ何?初めて見るよ!」とめずらしがられたことありませんか?っていうほど、ICチップって世界的にまだそんな知られてないみたいですよね。
とういうわけで、①の解決策は「パスポートを新しく発行せず、更新する」。
次は②の問題点。
その前に、ここでひとつ、みなさんに報告することが・・・。
くり坊、見事にお仕事見つかりました!!
場所はJena(イェナ)という、ここシューネベックから車で1時間ほどの所にあ� �ます。くり坊のやりたいことができる仕事場のようで、収入も最初にしてはまぁまぁな所なので、私も一安心!最近家具やらキッチン用具やらの購入でドタバタな毎日です・・・ お引っ越しもろもろについては、また別にブログ更新しま~す
と、また話は戻りまして・・・(頻繁にブログ更新していないから、1度に話題が多すぎ)
ということは、住所もまたこれ変わってしまい、結婚ビザを管轄する役所も変わってしまう。
それはいいとして。
ビザ発行時の住所登録はシューネベックなのに、手元にビザが届いたときはもう既にイェナに移り住んでいるかもしれない可能性が・・・。ということは、これまた住所変更でビザの発行をしなおさなければならなくなる(ドイツではビザ発行に住民登録票は欠かせない。� ��ので引っ越すたびに、いちいち結婚ビザを更新する必要がある。なんでそんなめんどくせぇことわざわざする必要があるの?ドイツめ。)
ならば、いっそ私の住所登録はしばらくシューネベックのままにしておいて(事実上、イェナに住んでいても)、更新後のパスポートを手に入れてからビザの姓を変える手続きをする直前にイェナに住所登録して、そのとき一緒に姓の変更と住所の変更をしてしまえばいい。私の場合は、現在のシューネベックの住所はくり坊のご両親の所なので、住所登録はシューネベックのままで事実イェナに引っ越してたとしても、郵便物も困らないし、他人にシューネベックの住所が渡るわけでもない。私が事実どこにいるのかはバレなきゃいい(←公共の場で何か言ってる人)。
結婚ビザの内容を更新するため、結婚ビザ発行料金100ユーロにプラスして、更に30ユーロほどとられることに なるそうです。
・・・バカくせぇ。ってことは引っ越すたびにビザ更新に毎度30ユーロ払えってか?、とちょっとこめかみの堀が深くなった私です。
姓を変えたり引っ越したりすることによって、こんなにシチめんどくさいことになろうとは・・・。
っていうか、これ、私以外にも結構同じ災難に会ってる人がいるのでは?!と思ったんですが・・・。でもきっと、多くの方は結婚ビザ手続きする前に、かなり早めに結婚していらっしゃるんでしょうね。私の場合、全てをドイツに来てから3カ月以内にしようとしてるから、こういう問題が発生するんだろうなぁ・・・。それにしたって、引っ越すたびにビザ更新はつらい。
あ~ぁ、結婚ってめんどくさい(え、もう?w)
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